2025年9月25日木曜日

四葉祭を終えて①🍀

先週土曜日、復活してから3回目となる四葉祭が盛況のうちに幕を閉じた。

午前中は、各学年の校外学習の発表や弁論・暗唱、合唱部や吹奏楽部の演奏。お昼はPTAバザー、午後は有志団体によるステージ発表。さらに、はちけん七夕や学級新聞、展示など、盛りだくさんの内容だ。私が文化祭を担当していた若い頃の学校にタイムリープしたような気分だった。

近年、中学校は大きく変わろうとしている。教員の労働環境の改善を求め、「働き方改革」が叫ばれている。部活動の地域移行や学校行事の精選・削減が進められている。

そんな中、多くの中学校で文化祭が廃止されたり、学習発表会や文化発表会と名前を変えたりして、規模が縮小されていった。お昼を挟んで午後までやる学校は、今では少数派となった。

八軒中学校は、ある意味時代に逆行しているかもしれない。しかし、この2年間四葉祭を体験して、時代に逆行してでもこの四葉祭を残そうとするその意味が、分かったような気がした。

オープニングは本校自慢の太鼓隊の演舞。朝練の成果を発揮して、四葉祭のオープニングを飾るにふさわしい、素晴らしい演舞を披露した。普段見ることのできない、子どもたちの凛々しい姿が印象に残った。

太鼓隊のみんな、かっこよかったよ!朝練よくがんばったね👏

 

各学年の校外学習の発表は、それぞれの学年の工夫が凝らしてあり、見応え十分だった。1年生のジェスチャー担当?お笑い担当?の二人は、会場を笑顔にしてくれた。2年生の発表では、ところどころにクイズが散りばめられ、観客参加型で大いに盛り上がった。3年生は、パネルディスカッションで形式で行われ、パネラーたちの意見交換から、働くことの意義を考えさせられる、内容の濃い発表だった。1年生は野外活動への、2年生は修学旅行への期待が膨らんでいった。

  

英語暗唱・弁論、国語弁論、少年の主張などは、どれも中学生らしい感性を感じさせる素晴らしい発表だった。堂々とした発表に、惜しみない拍手が送られた。この子にこんな一面があったのか、こんなに深く考えていたんだ、新たな気づきがたくさんあった。
 


合唱部のステージ。1曲目は合唱部のみ。2曲目は合唱部+女子の助っ人。3曲目は男子部員と男子助っ人が加わった混声合唱。それぞれの持ち味を生かした素敵なハーモニーで観客を魅了した。本校2年目を迎えた声楽専門の顧問の指導のもと、着実に成長している合唱部。今後の合唱部の活躍から目が離せない。


2年生のソーラン節。2年生のかけ声に会場全体が応える。

「ソーランソーラン」「どっこいしょ~どっこいしょ」

3年生が反応する。昨年自分たちが初めて四葉祭で披露したソーラン節。そのときの記憶がよみがえる。音に身体が反応する。一人、また一人、立ち上がって踊り出す。

2年生と3年生のコラボ。去年は見られなかった光景。1年生がその迫力に圧倒される。先輩たちの姿を見つめながら、1年生は思った。

「来年は自分たちがこのソーラン節を踊るんだ」




3学年合唱。この学年は「歌って踊れる学年」を学年の裏テーマとし、学校行事など様々な場面で、歌で思いを伝えてきた。そんな3学年の歌声に会場が震える。私の目の前にいた保護者が眼鏡を外す。ハンカチを取り出す。涙を拭った。この日不在だった学年主任に届けとばかり、生徒たちの歌は、さらに迫力を増していく。最後はゴスペル。会場全体が手拍子と笑顔に溢れた。歌ってすばらしい!!!心からそう思わせてくれた。後輩たちは、この3年生の歌声に、何を感じたのだろうか。歌って踊れる学年の真骨頂を見た気がした。この子たちが、予餞会や卒業式でどんな歌声を聴かせてくれるのか、楽しみで仕方がない。

 


 

 

午前中のトリを務めるのは吹奏楽部のステージだ。昨年よりも演出に凝っている。ダンスまで披露して観客を楽しませる。観客も盛り上げ方を心得てきたようで、手拍子で盛り上げる。吹奏楽部はコンクールで県大会出場を果たすなど、若手顧問の指導の下、ここ数年メキメキと力をつけてきている。そして、その原動力となった3年生は、このステージで引退する。ステージの後半、様々な困難を乗り越え、部をまとめてきた部長が挨拶をする。

「辛いこともたくさんあった。やめようと思ったこともたくさんあった。でも、今は続けてきてよかったと、心から思います。」

盛り上げてくれた観客への感謝、支えてくれた後輩たちへの感謝、共にがんばってきた仲間への感謝、見守ってくれた親への感謝、導いてくれた顧問への感謝。応援してくれた全ての方への感謝を述べた。涙が、後から後から溢れてくる。その一粒一粒に、いろいろな思いが詰まっていた。

その姿を、脇で見守る保護者の姿があった。娘の苦労をずっと見てきた。時に励まし、時に寄り添い、共に涙を流したこともあった。その苦労を乗り越えて迎えた娘の晴れ舞台・・・。万感の思いで見つめる母も、涙が止まらなかった。



 
 





 
四葉祭午前の部は、笑いあり、涙あり、空前の盛り上がりで幕を閉じた。
体育館の中には、生徒たちの充実した表情、たくさんの笑顔、パッション、エネルギーが溢れていた。

最高の笑顔が咲き誇った!四葉祭2026~大樹のもとに集った熱い1日~

 9月19日(土)   復活してから4回目となる文化祭「四葉祭 2026 」が盛況のうちに幕を閉じました。 当日は260名の保護者の皆様に御来校・参観していただいたほか、 PTA 本部役員の皆様やボランティアの方々には美味しい昼食の御準備までしていただきました。本当にありがとうご...